バラク・オバマ氏は、超大国アメリカの第44代大統領。
フォーブス誌の発表した「世界で最も影響力のある人物ランキング2014」にて2位にランクインしています。
世界には多くの国々が存在し、その国1つ1つには指導者が立っています。そして、有力な先進国の指導者ともなれば、世界全体への影響力は半端ではありません。
自らの意思決定だけで多くの軍隊・お金を動かせ、戦争を引き起こしたり 核ミサイルを発射することさえ可能な「世界の指導者」たち。
その強大すぎる権力は、ややもすると、彼らが我々と同じ「人間」だということを 忘れがちになってしまいそうです。
ところで、イタリア人アーティストのCristina Guggeriさんは、「世界的な指導者とは言えども、実は我々と同じ人間なんだ」ということを思い出させてくれる、大変ユニークな作品を発表しました。
Il Dovere Quotidiano(The Daily duty:毎日の義務)と名付けられたその作品は、何と「世界の指導者たちがトイレで踏ん張っている様子」を描いているんです!出典:Cristina Guggeri - Facebook
Il Dovere Quotidiano(The Daily duty:毎日の義務)と名付け、「世界に影響を与える人物たちのトイレ姿」を描いたCristina Guggeriさんは、facebookに自身の顔写真を公開しています。
イタリア人らしく情熱的そうな、魅力のある女性ですね^^
なおCristinaさんは、これらの作品を描いた動機について、
「世界に影響を与える指導者と言えども、結局はただの人間。いくら国や宗教が異なろうが、我々には "毎日トイレに入る" という共通した習慣があるのだから、仲良くなれないはずがない!」
ということを 人々に伝えたかったのだそうです♪
フランスで問題になった「イスラム教圏を刺激する風刺画」に比べて、世界平和を目指す非常に崇高な動機だと思いました。
皆さんはこれらの作品をご覧になって、どんな感想をお持ちになりましたか??^^