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水泳・野球のやりすぎは回旋腱板腱炎で肩を痛める?!

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水泳・野球のやりすぎは回旋腱板腱炎で肩を痛める?!

水泳や野球によって回旋腱板腱炎を発症し、肩を痛める危険性があることに注意が必要です。

回旋腱板腱炎(かいせんけんばんけんえん)とは、肩の内側にある回旋腱板("回旋筋腱板" とも表記)と呼ばれる部位が、炎症を起こす症状のこと。

回旋腱板腱炎が酷い場合には、就寝時や安静にしている時ですら 肩に突き刺すような鋭い痛みを感じ、日常生活にも大きな支障を及ぼします。

そんな回旋腱板腱炎の原因は、肩や腕を酷使することで回旋腱板が損傷してしまうため。そして、一度大きく損傷した回旋腱板は、手術ですら完治が難しいと言われています。(回旋腱板についての詳細は後述)

例えば、俗に「野球肩」と呼ばれ 野球のピッチャーをたびたび悩ます痛みの正体は、ほとんどが この「回旋腱板腱炎」です。

また、「野球肩」ほどの知名度はありませんが、水泳によって肩の痛みが生じる「水泳肩」と呼ばれる症状も存在し、この水泳肩もやはり 回旋腱板腱炎が原因となっています。

さて、夏のレジャーで特に気を付けなければならないのが、水泳による回旋腱板腱炎。

日本各地で真夏日が続く中、普段はさほど水泳をしないような人であっても、海やプールで泳ぐ機会が自ずと増えるようになります。

ここでは、回旋腱板腱炎の詳細や、水泳による回旋腱板腱炎を防ぐためのノウハウについてご紹介します。

水泳・野球のやりすぎは回旋腱板腱炎で肩を痛める?!

1.回旋腱板(回旋筋腱板)とは?

回旋腱板(かいせんけんばん。英語表記:Rotator Cuff)とは、肩にある4つの筋肉(=肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋)の腱(=骨と筋肉を繋いでいる部分)の総称です。

そして回旋腱板は、肩の最も外側に出っ張っている部分の内側に存在します。(下図参照)

回旋腱板image:www.hss.edu

この図を見るだけでも一目瞭然なのですが、回旋腱板は腕を使うほぼ全ての運動に密接に関わっている組織です。

腕を持ち上げる・腕を振りかぶる などの動作時はもちろん、安静にしている時でさえ 肩関節を支え安定させるという働きを担っています。

また、冒頭では「野球肩」の例を挙げましたが、野球における「肩が強い」という表現は、「回旋腱板を効率よく使える」ということを意味します。

力自慢の筋肉マッチョが腕力だけを頼りに球を投げるよりも、一見するとヒョロそうに見える野球経験者の方が 遥かに速い球を投げることができる理由は、まさしく回旋腱板を上手に使いこなしているからなんです。

2.水泳・野球による回旋腱板腱炎

肩は関節の可動範囲が非常に大きい反面、その肩の関節を支えている回旋腱板は、酷使することで たやすく損傷してしまいます。

つまり、野球(ピッチング)や水泳のように「同じ肩の動作を繰り返すスポーツ」は、「回旋腱板に負担が掛かりやすく、回旋腱板腱炎を発症しやすいスポーツ」だと言っても間違いではありません。

既にご紹介したように、酷く損傷してしまった回旋腱板は、外科手術を行ったとしても 完全に回復させることは極めて難しいと言われています。

そんな取り返しのつかない回旋腱板腱炎を予防するためには、限界を越えて肩を酷使しないことが 何よりも大切。

・・・とは言え、野球など水泳以外のスポーツの場合は、部活にせよ趣味にせよ 年間を通じてある程度そのスポーツに慣れ親しんでいることが多く、しっかり自身の限界を理解して オーバーワークを防ごうと心掛ける人が多いようです。

その反面 水泳の場合は、競泳選手でもない大多数の人々にとって、夏場のレジャーシーズンぐらいしか泳ぐ機会はありません。

プールや海といった日常からの解放感も相なり、つい調子に乗って泳ぎすぎてしまい、回旋腱板を酷使する人が増加しがちなんです。。。

3.水泳は、体に負担を掛けない運動だと聞いたことがあるけれど??

「水泳は体に負担を掛けないで全身運動ができるスポーツ」だという話は、誰しも一度ぐらいは耳にしたことがあるかと思います。

そのため、"回旋腱板腱炎" という「泳ぐことが原因で体を故障する危険性」に対し、意外だと感じた人も少なくはないでしょう。

実はこの「水泳は体に負担を掛けない」という話は、半分正解で半分間違いなんです。

「水で泳ぐ」と書いて「水泳」ですから、当然ながら水泳は水中で行う運動。そして 水中では水の浮力(=物を浮かばせようとする力)が体を支えてくれるため、関節(特に腰や脚)へ掛かる体重が減り、それだけ足腰を痛めにくくなります。

こうした「浮力のお陰で足腰を痛めにくい」という水泳のメリットは、怪我や老衰などで足腰が弱り 歩行が困難になってしまった人のリハビリや、太りすぎて軽いウォーキングだけでも足腰を痛めてしまうような人へのダイエット などに活かされています。

(※ ダイエットに関して言えば、水中では体温がどんどん奪われるため、体温より低い温度の水にただ浸かっているだけでも、脂肪を燃焼させる効果があると言われています。)

このように、水中では水の浮力により 関節への負担が大きく軽減することは事実です。

しかし、ここまでご紹介した通り 水泳はその動きの特性上、日常生活では考えられない猛烈な負担を 肩(回旋腱板)に掛けてしまうことも、また事実。

こうした「特定の部位の動かし過ぎによる腱への負担」は、水の浮力でも軽減されることは無いため、水中での動き方には気をつける必要があります。(詳細は次章)

4.水泳による回旋腱板腱炎の予防方法

ここまで、水泳による回旋腱板腱炎の危険性をご紹介してきましたが、実は 普段慣れない水泳を長時間行ったとしても、必ずしも回旋腱板腱炎を発症するというわけではありません。

「肩を繰り返し大きく動かす動作」が回旋腱板腱炎に繋がるため、例えば 腕を体の横につけて動かさない(いわゆる "気をつけ" の姿勢)で泳ぐバタ足であれば、回旋腱板腱炎のリスクはほぼゼロです。

また、このような観点から見る場合、水泳の中でも特に気をつけるべき泳法はクロールとバタフライと言うことになります。

「初心者は 常に全身へ無駄な力が入っていてガチガチ」というのは、水泳を含む多くのスポーツにおいて当てはまる内容。

水泳のクロールの場合、初心者が両腕に力を込めた状態で腕を回転させてしまうと、肩の筋肉に無理が掛かり 肩の筋肉に連動している回旋腱板を痛める結果となってしまいます。

バタフライも同様ですが、バタフライは両腕を同時に動かさなくてはいけないため、肩を回転させる範囲が大きく かつ 肩に込められる力が大きくなりがちです。より一層の注意が必要です。

水泳による回旋腱板腱炎を予防するためには、正しい泳法(特に、力を抜くタイミング)を覚えること。

そして、泳ぐ前に充分なストレッチをすることと、肩に違和感を感じたら迷わず休むようにすること が挙げられます。

なお、万が一にも肩に突き刺すような痛みを感じたら、それは回旋腱板腱炎の症状がかなり深刻化している証拠です。早急にプールや海から撤退し、整形外科を受診してください。

せっかくの楽しいレジャーを切り上げるのは残念かもしれませんが、手術や肩の痛みに長期悩まされ続けるリスクに比べると、安いものではないでしょうか。


水泳・野球などの肩を大きく動かす動作が 回旋腱板腱炎を発症する危険性があるという点、並びに 水泳時に回旋腱板腱炎を予防する方法などについてご紹介しました。

ぜひ怪我のリスクを減らし、楽しい思い出作りにご活用ください♪

何らかのお役に立てましたら幸いです^^

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