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【自覚なく忍び寄る死の影】仮面高血圧に要注意!

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【自覚なく忍び寄る死の影】仮面高血圧に要注意!

「最近どうも体調が優れないんだよな〜」と思い健康診断を受けた貴方。しかし、診断結果は予想に反して"異常なし"。

ここで、「よ〜し、体調が悪いと思ったのはきっと気のせいだったんだ♪」・・・と安心してはいけません。

本当に気のせいの場合もあるでしょうが、「実は治療が必要なほど健康状態が悪いはずなのに、健康診断で見落とされてしまう病気」というのも存在するんです。

そうした "健康診断で見落とされてしまう病気" は幾つか考えられますが、ここでは現代病とも言うべき「仮面高血圧」についてご紹介します。

【自覚なく忍び寄る死の影】仮面高血圧に要注意!

1.仮面高血圧とは?

仮面高血圧とは、医療機関において血圧を測った場合には正常血圧であるにも関わらず、職場や自宅など普段の日常生活においては、高血圧の状態が続く症状のことです。

本来は「高血圧」と診断されなければならず、場合によっては薬物治療や入院が必要な程。しかし、検査時・診察時は血圧が安定してしまっているため、症状の発見が見落とされやすいという特徴があります。

あたかも仮面(マスク)を被っているかのように正体を掴ませない高血圧であることから、「仮面高血圧(英語表記:masked hypertension)」と呼ばれるようになりました。

※ なお、仮面高血圧とは反対で、医療機関においてのみ高血圧症状が発生する「白衣高血圧(ホワイトコート症候群)」と呼ばれる症状も存在します。

2.仮面高血圧の怖ろしい点

仮面高血圧の健康リスクは、通常の高血圧と変わりありません。

高血圧とは、血管や心臓に常に負担が掛かっている状態。そのため血管壁が傷ついたり固くなったりしてしまい、動脈硬化を引き起こしやすくなります。

なんと正常血圧の人と比較し、「高血圧患者は脳卒中・心筋梗塞の発症リスクが約3倍」というデータも報告されているほどです。

そして、高血圧は腎臓病や糖尿病などの合併症を引き起こす可能性もあります。

・・・ところで、仮面高血圧が真に怖ろしいのは、上記の「高血圧による健康リスク」だけではありません。

一般的な高血圧患者は、医師から「高血圧ですよ」と宣告されると、大なり小なり健康に気を使うようになります。

しかし仮面高血圧患者の場合は、医師から「正常です、異常ありません」とお墨付きを貰うわけですから、少しぐらい不摂生なことをしても平気だろうと考えてしまいがち。

そうして無理を積み重ねてしまい、誰も気が付かないうちに症状がどんどん深刻化。ある日突然、脳卒中や心筋梗塞でポックリ・・・となりやすいんです。

3.仮面高血圧の原因

では、"仮面高血圧 ー 日常生活は高血圧で、医療機関の検査時のみ正常血圧" などという摩訶不思議な症状が、一体なぜ発生するのでしょうか?

これには大きく3つの理由が考えられています。

一:降圧剤の摂取タイミングが悪くて発生する仮面高血圧

既に高血圧だと診断され 降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んでいる人が、たまたま薬を飲むタイミングが悪く、医療機関を受診した際に降圧剤の効き目が強く出てしまった場合です。

このタイプの仮面高血圧は、定期的に健康診断を受け続けている限り、いずれ仮面高血圧の仮面が剥がれることとなるため、そこまで心配する必要はありません。

二:自律神経の働きが日常と異なるため発生する仮面高血圧

血圧は、健康状態だけではなく自律神経の作用によっても、上昇したり低下したりします。

そして自律神経の作用は、精神状態(ストレス)や周辺環境(気温、騒音 等)に大きく左右されます。

例えば、「職場や家庭内において大きなストレスを感じ高血圧になっている人が、医療機関ではストレスから解放されて正常血圧になる」ということが考えられます。

三:ノン・ディッパーのため発生する仮面高血圧

血圧が正常な人の場合、自律神経の働きによって、日中(活動時)に対して夜間(睡眠時)の血圧が10〜20%ほど低くなります。これを「ディッパー型」と呼びます。

しかし、この自律神経の調節が狂ってしまい、睡眠時の血圧が低くならず血圧が高いまま朝を迎えてしまうことを「ノン・ディッパー型」と呼びます。

ノン・ディッパー型は睡眠時無呼吸症候群と関連があり、脳梗塞のリスクを高めたり、仮面高血圧の原因になると言われています。

4.仮面高血圧の治療法

最後に、仮面高血圧の治療方法についてご紹介します。

仮面高血圧を治療するためには、まず「仮面高血圧の発見」が最優先となります。

そのためには、医療機関で医師からの問診を受ける際に、自身が普段 "体調が悪い"と感じている時の精神状態や周辺環境などを、できるだけ正しく伝えるようにしましょう。

また、家庭用の小型血圧計が安価で販売されているため、医療機関だけではなく職場や自宅でも血圧を測定する習慣をつけておくと、仮面高血圧を見落としにくくなります。(※ この場合、特に「朝起きてトイレを済ませた後」や「夕食前」の血圧測定は欠かさないようにします。)

仮面高血圧の症状を発見した後は、それに見合った対処を行います。

例えば、ストレスが原因による仮面高血圧の場合は "カウンセリング"、ノン・ディッパー型による仮面高血圧の場合は "朝日・夕日を浴びながら散歩をする"などが有効です。

また、どのような原因による仮面高血圧であろうと、栄養のある食事、適度な運動、規則正しい生活習慣は、高血圧の予防に役立ちます。

この記事のまとめ

【自覚なく忍び寄る死の影】仮面高血圧に要注意!
  1. 仮面高血圧とは?医療機関において血圧を測った場合には正常血圧であるにも関わらず、職場や自宅など普段の日常生活においては、高血圧の状態が続く症状のことです。
  2. 仮面高血圧の怖ろしい点仮面高血圧には「脳卒中・心筋梗塞・腎臓病・糖尿病の発症リスクが上がる」といった"通常の高血圧の症状"に加え、知らずに無理を積み重ねて症状が深刻化しやすいという危険性があります。
  3. 仮面高血圧の原因「降圧剤の摂取タイミングが悪い」「精神状態・周辺環境が異なることで、自律神経の働きが日常と違う働きをする」「ノン・ディッパー」の3つが、仮面高血圧の主な原因と言われています。
  4. 仮面高血圧の治療法医師に普段体調が悪い時の状況を詳しく伝え、また家庭用の小型血圧計でたびたび血圧を測るようにします。その後は、仮面高血圧の発症原因に合わせた対処を行います。

現代病の一種である「仮面高血圧」。

本文中でもご紹介しましたが、ストレスや生活習慣の乱れなどにより老若男女問わず発症する可能性があるため、健康優良児な若者であっても油断は禁物です。

「仮面高血圧」という症状をぜひ頭の片隅に留めておき、ぜひ皆さんや皆さんの大切な人を守るのにお役立てください^^

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