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不妊症の原因に風邪薬や解熱鎮痛剤(痛み止め薬)、男女ともに副作用

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不妊症の原因に風邪薬や解熱鎮痛剤(痛み止め薬)、男女ともに副作用

不妊症の原因として風邪薬や解熱鎮痛剤(痛み止め薬)が考えられるという、驚きの研究結果が発表されました。

頭痛・生理痛・打撲などで処方される「痛み止め」、風邪をひいて処方される「風邪薬・解熱剤」、これらは まとめて「消炎解熱鎮痛剤」と呼ばれる薬の仲間です。

消炎解熱鎮痛剤の代表例としては、バファリン、カロナール、エスタックイブ、そして湿布 などがあります。

これらの一部はドラッグストアでも市販されており、簡単に手に入る薬として有名です。

お手軽に服用できるので、常備薬として持ち歩いている方も多いのではないでしょうか?

ところで、もし、これら「簡単に手に入る風邪薬・痛み止め」に、不妊症の原因となる成分が含まれているとしたら・・・。

本記事では、どんなホラー映画よりも恐ろしい、驚愕の最新研究結果をご紹介します。

不妊症の原因に風邪薬や解熱鎮痛剤(痛み止め薬)、男女ともに副作用

妊婦がアセトアミノフェンを服用すると、娘の卵子数が激減

バファリン、カロナールといった薬の有効成分は、「アセトアミノフェン」と呼ばれる化学物質です。

デンマーク-コペンハーゲン大学 医学部デイビッド・クリステンセン博士の研究チームは、アセトアミノフェンが人体に与える影響を調査しました。

研究チームは、「妊娠したマウスにアセトアミノフェンを投与し、生まれたメスの生殖形態変化を観察する」という、既存の実験結果3件を分析。

その結果、"アセトアミノフェンを投与されたマウス" から生まれたメスは、そうではないメスに比べて、卵母細胞の数が激減する ということが明らかになったそうです。

卵母細胞とは、後に卵子へと成長する細胞であり、いわば「卵子の元」。

これは マウスだけではなく人間にも当てはまり、全ての女性は「卵母細胞」を持って誕生します。

そして、思春期を迎えて「卵母細胞」が「卵子」へと成長するスイッチが入ることで、生殖能力を持つようになります。

卵母細胞は生まれつき数が決定されており、生涯に渡って増えることはありません。

そのため、薬の副作用で卵母細胞の数が減るということは、「娘の、生涯における生殖能力が低下する」ということになります。

研究チームは 以下のようにコメントしています。

「これは あくまで動物実験であり、様々な制約上、人体を対象とした研究を進めることは難しい。しかし妊婦は、可能な限り これらの薬物を使用しないことをオススメする。」

なお、日本でアセトアミノフェンを含む鎮痛剤・解熱剤には、バファリン、カロナール、湿布 などがあります。

※ 一口に「バファリン」「湿布」と言っても種類が複数あり、アセトアミノフェンを含まない薬も存在します。気になる方は、成分表示欄をよくチェックしましょう。

イブプロフェンが男性ホルモンを減少させ、男性器の機能を弱体化させる

続いて、鎮痛剤・解熱剤が男性の生殖機能へ与える影響について。

エスタックイブなどの薬に含まれる有効成分は、「イブプロフェン」と呼ばれる化学物質です。

フランス国立保健医学研究所のベルナール・ジェグ博士の研究チームは、イブプロフェンの長期服用が及ぼす影響を調査するため、次のような臨床実験を行いました。

まず、18〜35歳の男性31人を集め、Aグループ(14名)とBグループ(17名)にグループ分けします。

そして、Aグループには イブプロフェン600mgを一日に2回服用させ、Bグループには 偽薬(=見た目はそっくりで薬効が無いもの)を服用させました。

※ イブプロフェンは スポーツ選手が試合前の痛み止めとして服用することもある成分です。実験のAグループが服用した 600mg×2回は、痛み止めとして選手たちが通常服用する量となります。

実験開始から二週間が経過したあたりから、Aグループ(=イブプロフェン服用)では、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が徐々に減少しはじめ、時間の経過とともに、より大きく減少する結果となったそうです。

特に、遊離テストステロン(= フリーテストステロン)の減少幅が大きく、なんと18%も減少したのだとか……。

※ フリーテストステロンとは、加齢によって減少しやすく、減少することで男性更年期障害の原因になると言われているホルモンです。

※ 男性更年期障害については 男性更年期障害の症状(セルフチェック)と対策について【草食系男子はヤバイ?!】 をご参照ください。

また、睾丸を刺激してテストステロンを生成させる働きのある「黄体形成ホルモン」の働きが、イブプロフェン投与によって弱くなることも突き止められました。

※ 黄体形成ホルモンは 女性の生理と深く関係していることで有名ですが、男性においても非常に重要な働きをしています。


イブプロフェンの血中濃度が上昇することで、黄体形成ホルモンが減少。また、単位量当たりの "黄体形成ホルモンによって分泌されるテストステロンの量" も減少したのだそうです。

これらの実験結果を通し、研究チームは次のようにコメントしています。

「イブプロフェンの投与期間が比較的短い場合には、テストステロン分泌量(=男性の生殖機能)への影響は一時的。しかし、薬物を長期間服用した場合には、永久的に悪影響となる可能性がある。」

なお、上記は成人男性への影響を調査する実験ですが、別の研究において、妊婦がイブプロフェンを服用した場合には、男性胎児の睾丸に影響があることが判明しています。

日本でイブプロフェンを含む鎮痛剤・解熱剤は、エスタックイブ などが有名です。


本記事でご紹介したアセトアミノフェンの研究結果は、内分泌分野における国際学術誌『Endocrine Connections』に掲載されています。

また、イブプロフェンの研究結果は、『米国科学アカデミー紀要(Proceedings of National Academy of Sciences)』に掲載されています。

市販の風邪薬や解熱鎮痛剤(痛み止め薬)は、症状の根本解決にはならず、一時しのぎである場合がほとんど。

そして、人体への負担が少なくない成分のため、今後 更なる副作用が明らかとなる可能性を否定できません。

そのため、風邪薬や痛み止めの類は、基本的には服用しないことが望ましいと言えるでしょう。(もっとも、症状の程度にもよりますが...。)

体を温め、水分・栄養を十分に補給し、睡眠(休息)をしっかりとることで、体の不調は改善します。

薬の服用は最終手段とし、なるべく薬を必要としない体を作っていきましょう♪

何らかのお役に立てましたら幸いです^^

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