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ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)を知って、労働災害・大事故を防止せよ!

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ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)を知って、労働災害・大事故を防止せよ!

重大事故を防ぐための教訓として、ハインリッヒの法則と呼ばれる有名な経験則が存在します。

この「ハインリッヒの法則」は 別名「1:29:300の法則(1対29対300の法則)」とも呼ばれており、日本を含む世界の様々な労働現場において、労働者への注意喚起を促すために活用されています。

ここでは、この「ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)」についてご紹介します。

ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)を知って、労働災害・大事故を防止せよ!

ハインリッヒの法則とは?

ハインリッヒの法則とは、「不注意によるヒヤリとしたミスの積み重ねが 軽微な事故の原因となっており、軽微な事故の積み重ねが 重大事故の原因になっている」というもの。

このハインリッヒの法則は、アメリカの損害保険会社にて技術・調査部の副部長を務めていたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ(Herbert William Heinrich)という人物が、1929年に初めて発表した内容です。

具体的には、

  • 1件の重大な事故・災害(=重傷者が出る程)が発生した場合、
  • 29件の軽微な事故・災害(=軽傷者が出る程)が既に発生しており、
  • 300件のヒヤリ・ハット(=怪我人は出ないものの、ヒヤリとした出来事)が既に発生している。

ということになります。

ハインリッヒの法則

表立ってマスコミを賑わせるような重大事故が1件発生した場合、実はその裏では 29件の軽微な事故が発生しており、さらにその裏では 300件もの些細なミスが発生している。

・・・なんとも怖ろしい話ですが、こうした「ピラミッド状になっている労働災害の規則性」は、ハインリッヒ氏が約5,000件にも及ぶ労働災害の内容を調査した結果、発見した法則なのだそうです。

「ハインリッヒの法則」の実例

さて、1対29対300のハインリッヒの法則が分かり易いのは、何といっても医療現場、建設現場、鉄道・車を運転する現場など、常に大事故のリスクと隣合わせになっている業種です。

例えば、2005年に発生したJR福知山線の脱線事故。
多くの死傷者を出しマスコミを賑わせた大事故でしたが、その後の調査によれば、停止線にきっちりと止まれなかったオーバーラン・減速するはずのカーブでのスピード超過が、脱線事故前に300件以上も発生していたそうです。

これらオーバーラン&スピード超過は「電車の運転手がヒヤリ」とする程度の些細なミス(=ヒヤリ・ハット)でしかなく、後々の事故調査によって初めて明らかになったもの。

報告さえもされておらず、脱線事故が発生しない限りは「運転手のみが把握していたミス」だったそうですが、そういったヒヤリ・ハットを積み重ねていった結果、脱線事故という大事故に繋がってしまったというわけです。

また、意外に思われるかもしれませんが、1対29対300のハインリッヒの法則は デスクワークのオフィスにおいても当てはまります。

例えば

  • 社外秘扱いの書類を、誤ってメールで外部に送信してしまった
  • 見知らぬ相手からのメール添付ファイルを開いたら、ウイルスだった
  • シュレッダーに掛けるべき書類を、そのまま燃えるゴミに出してしまった
  • 商品の注文個数を1桁間違えた
  • 個人情報の入ったカバンを紛失した

などなど、不注意が原因となって大問題に繋がりかねない火種は、幾らでも転がっています。(そして、そのうちの幾つかは、実際に大事件へと発展してしまいました...)

「オフィスでは常に気を張り続けていろ」というわけではありませんが、メールの送受信・不要品の廃棄・商品の発注・個人情報の管理 といった、万が一ミスを犯してしまった場合のリスクが高い項目については、実行前に充分注意するように心がけましょう。

「ハインリッヒの法則」の教訓

ハインリッヒの法則から学ぶべき教訓、それはズバリ「不注意・不安全な行動による些細なミス(=ヒヤリ・ハット)を予防することが、大事故を予防する上でとても重要である」ということ。

「あ〜危なかった...」のヒヤリ・ハットは、その後しばらくは注意するものの、時間が経つにつれて つい警戒を緩めがちになってしまいます。

そして、結局また同じミスを繰り返すこととなり、ミスが積もり積って、いずれは大事故へ。。。

私が特に日常的に危険だと感じているのが、自動車の運転です。

車を運転するドライバーたちを観察してみると、「交差点で停止線にしっかり止まれていない」「一旦停止が義務付けられている場所での安全確認を怠っている」「交差点で歩行者と接触しそうになっている」などのヒヤリ・ハットを、少なからず発見できます。

それらが故意(=わざと)であれば、すぐさま警察に通報すべきなのでしょうが、おそらくは過失(=うっかりミス)のことが多いはず。

そうしたヒヤリ・ハットは、ミス1つだけを見ると大したことが無さそうなのですが、「繰り返すことで大事故の可能性が上がってしまう」と言うことを、常に意識していきたいものです。

※ なおハインリッヒの法則は、こうした車の運転だけではなく、オフィスワーク、自宅で料理を作る際、さらには隣人とのちょっとした口論 など、様々な場面において当てはまります。

ところで、漫画ドラえもんには「ついポイ捨てしたタバコのせいで 自分の家が火事で全焼してしまい、タイムマシンに乗って過去の自分へと注意しに行くオジサン」が登場するお話があることを ご存知でしょうか?

そのオジサンのように、「実際に大事故が起きないと反省しない人」が一定数存在するのが現状で、これは非常に嘆かわしいと言う他ありません。

取り返しの付かない大事故が発生する前に、ぜひとも危険の芽を摘む習慣を身に付けましょう!

「今の私たち = 大事故・大事件を起こして全てを失った未来の自分が、記憶を無くして今この場に戻ってきて、人生をやり直すチャンスを神様から与えられている状態」という可能性だって、ゼロでは無いんですから♪

この記事のまとめ

ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)を知って、労働災害・大事故を防止せよ!
  1. 1件の重大な事故・災害が発生した場合、29件の軽微な事故・災害が既に発生しており、300件のヒヤリ・ハットが既に発生している。これを「ハインリッヒの法則」と呼ぶ。
  2. 重大事故を防ぐためには、不注意・不安全な行動によるミス(=ヒヤリ・ハット)を予防することが、とても大切。

取り返しの付かない重大事故・重大事件を防止するための、何らかのお役に立てましたら幸いです^^

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