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【うつ病研究の最前線】うつ病とは何か?に対する5つの真実

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【うつ病研究の最前線】うつ病とは何か?に対する5つの真実

全てにおいてヤル気がでなくなってしまう「うつ病(鬱病)」。

一般的にうつ病は"精神疾患"だと思われがち。そのため「うつ病なんて根性で治すんだ!」なんていう人もいるのですが・・・、最新の研究によれば「うつ病=精神疾患ではない」ということが判明しました。

一体うつ病とは何なのでしょうか?

ここではうつ病研究の最前線をご紹介します。

【うつ病研究の最前線】うつ病とは何か?に対する5つの真実

1.うつ病ってどんな病気?(うつ病の症状について)

健常者でも、強いストレスやショックの影響で、一時的に落ち込むというのは良くある話。

うつ病とは、「健常者が落ち込んで気分がドン底」の状態が、ず〜っと長く続くようなものだと言います。

考えてもみてください。「恋人が事故で急死した」「株取引に失敗して全財産を失った」「何年も勉強を頑張った試験に落ちた」etc...、人生で誰しも一度は、お先真っ暗になり、しばらく呆然としてしまう出来事に遭遇するかと思います。

幸いにして健常者の場合は、長くても数日間寝こむだけで社会復帰が可能。しかしうつ病患者とは、そうしたドン底の暗闇を永遠に彷徨っているんです。・・・悲惨ですよね?

うつ病セルフチェック

うつ病患者は、「ちょっと憂鬱」〜「ベッドから起き上がれない程のドン底」の状態を、定期的に繰り返します。

慢性的な虚無感。世界の全てに興味がなく、いつも疲れ気味。思考も行動も遅く集中力がない。生きている意味が見出さえない。このまま消えて無くなりたい。

・・・といった思いが四六時中頭の中で渦を巻き、酷い場合は記憶障害・食欲不振・頭痛・関節痛・胃痙攣などを発症します。

私は大丈夫!と思っている人の中でも、もしこうしたネガティブな感情が2週間以上消えないことがあれば、うつ病を疑った方が良いかもしれません。

2.鬱(うつ)は、21世紀に人類を最も苦しめる病気の一つ

WHO(世界保健機構)の統計によれば、うつ病は男性の5〜12%・女性の10〜25%が、生涯に一度は経験する病気とのこと。

さらに年々うつ病の発症者は増加しており、「うつ病は21世紀に人類を最も苦しめる病気の一つである」と、WHOは警告を出しています。

うつ病を抑えるため、より刺激の強いアルコールや麻薬に溺れるようになり、やがて中毒となって自殺するといった症例が、世界中の至るところ(日本国内でも)で報告されています。

世の中にあるどんな病気、例えばガンの末期であったとしても、「死にたい」と願う患者よりも「少しでも生き伸びたい」と願う患者の方が多いのが普通です。

しかしうつ病に関してだけは、「死にたい」と願う患者の方が大多数。・・・これだけをみても、いかにうつ病が人類にとって大いなる敵であるか理解できるというものです。

3.うつ病は決して精神疾患ではない

うつ病は脳疾患の一種であり、決して"心の弱さ"や"精神的な甘え"によって生じる病気ではありません。

もちろん心理的な要因も多少はあるかもしれませんが、そうした場合のうつ病は「健常者が落ち込む」のと似たような状態。比較的短期での回復が見込まれます。

医療機関で「うつ病」と診断される程のうつ病は、脳・臓器の機能が数値として表れるほど損傷(もしくは狂う)し、物理的にみても正常な状態ではなくなっているんです。

一見しただけでは、"落ち込んでいるだけの健常者"と"うつ病患者"の間に、大きな差異をみつけられません。

そのため、うつ病患者に対して心ないことを言う人もいるようですが、・・・「うつ病は単なる精神疾患ではない」ということを肝に銘じておきましょう。

4.うつ病の原因とは?

それでは、うつ病はどのようにして発症するのでしょうか?

うつ病は、生化学的・心理的・環境的な多くの要因が重なり合って発症すると考えられています。そのため現代医学では、"うつ病の原因はこれだ"と断言するには未だ至っていません。

しかし、下記に示すとおり幾つかの大きなヒントを掴んではいます。

うつは遺伝する

うつ病の親から生まれた子どもは、うつになりやすいという研究報告があります。

これは、「うつの親が育てたから子どもがうつになる」といった後天的(環境的)な理由ではなく、先天的(生まれつき)なものなんだそうです。

つまり、"うつ病は遺伝子に何らかの影響を与える" ということが推測できます。

甲状腺・すい臓の機能が悪化すると、うつを発症しやすい

甲状腺・すい臓は、様々なホルモンを分泌し身体の調子を整える臓器です。

そして、なんらかの理由で甲状腺・すい臓の機能が悪化し、体内のホルモンバランスが崩れた場合、うつを発症しやすくなるのだとか。

つまり、"うつ病はホルモンバランスの乱れと関わりがある" ということが推測できます。

松果体におけるメラトニン分泌の異常

人の脳内には「松果体(しょうかたい)」と呼ばれる豆粒ほどの大きさの部位があります。

この松果体からは「メラトニン」と呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、このメラトニンの分泌に異常をきたすと、うつになりやすいという研究報告があります。

メラトニンの主な機能は、食事・睡眠・性行動の調整。いわゆる「本能」に対する働きがけ。

因果関係が、"うつ病発症 → メラトニン分泌異常" という流れなのか "メラトニン分泌異常 → うつ病発症" という流れなのかは、現在研究が進められています。

しかしいずれにせよ、"うつ病とメラトニン分泌には何らかの関わりあいがある" ということが推測できるでしょう。

5.うつ病の効果的な治療方法

うつ病の効果的な治療方法についてご紹介します。

抗鬱剤の副作用ーうつ病治療に抗鬱剤はなるべく使わないで!

うつ病治療と聞いて、真っ先に思いつくものが薬(抗鬱剤)ではないでしょうか?

抗鬱剤は人体にとても負荷の掛かる成分で構成されており、以前 某医師が「自分の子どもには絶対に抗鬱剤は処方しない」と暴露したことが物議を醸しました。

抗鬱剤による薬物治療は、15日以上連続で薬を投与しないと効き目が現れないとされています。しかし、副作用は投与後すぐにでも現れるのだとか・・・。

抗鬱剤の主な副作用としては、吐き気、めまい、眠気(または不眠)、不整脈、手足の震え、体重増加、インポテンツ、等。

もちろん"抗鬱剤"と言っても何種類もあるため、中には比較的副作用の少ない薬もあるかもしれません。しかし、基本的に抗鬱剤を使うことは避けることをオススメします。

うつ病治療方法1:栄養のある食事

「食べた物が身体を形作る」これは至極当たり前の話のはずです。しかし、忙しい現代人は食べ物の重要性(良質な栄養を摂取することの大切さ)を軽視しがち。

"白砂糖の摂取" や "カルシウム不足" によって、イライラしたり集中力が無くなるという話は有名です。

それ以外にも、例えば "生理で不機嫌な女性が、マルチビタミン・マルチミネラルのサプリメントを摂取すると機嫌が治る" と主張する一部の研究者もいます。

このように、摂取する栄養素というのは私たちの感情に大きく作用するんです!

考えてもみてください。肉・魚・野菜・果物、etc...、栄養たっぷりの食事をモリモリ食べる人がうつ病になる姿など、想像できませんよね?

うつ病で食事を食べる元気さえも出ない人は、まずはサプリメントからでも良いので、良質な栄養を摂るように心掛けましょう。

うつ病治療方法2:筋トレ

筋トレの素晴らしい7つのメリットでご紹介したように、筋トレはムキムキマッチョを目指す人だけが行うものではありません。老若男女を問わず全ての人に筋トレをオススメしたいぐらい、筋トレには様々な健康効果があるんです。(詳細は上記リンク先を参照)

そして、筋トレの健康効果の一つに「成長ホルモンの多量分泌」があるのですが、これがうつ病治療に効果絶大!

大人になってから分泌される成長ホルモンは、物理面では「皮膚や内臓の若返り」、精神面では「ヤル気がみなぎる」といった効果があります。

うつ病の人が筋トレを行うのは非常に大変かとは思いますが、まずは家の中で腕立て・スクワット・腹筋などを始めてみましょう。必ずよい結果が生まれますよ!

うつ病治療方法3:日光浴(良質な睡眠)

4章にて、"うつ病とメラトニン(睡眠ホルモン)分泌には、何らかの関わりあいがある"という内容をご紹介しました。

そして、「一日の間で日光を浴びる時間が短いほど、メラトニン分泌異常者の割合が増える」や「睡眠障害はうつ病を引き起こしやすい」という研究報告もあります。

以前 グッスリ朝まで眠るための6つのポイントでご紹介したとおり、朝日を浴びながら散歩をすると、メラトニンの分泌が正常になり、良質な睡眠を得やすくなるんです!

ぜひ毎朝の散歩を習慣づけてみましょう。

うつ病治療方法4:家族と共に過ごす

うつ病を発症すると、猛烈な虚無感・孤独感に襲われ、「自分は誰からも必要とされていないんだ」なとという被害妄想に苦しめられるようになります。

そんな時は、家族と一緒に過ごす時間を増やすようにしましょう。

また、孤独な心を埋めるために「スキンシップ」は特に重要です。

親や兄弟姉妹に予め理由を話しておき、抱きしめてもらったり、手を繋いでもらったり、夜一緒の布団で寝てもらうようにしましょう。

家族の愛は、うつ病を克服する大いなる力になりますよ!

この記事のまとめ

【うつ病研究の最前線】うつ病とは何か?に対する5つの真実
  1. うつ病ってどんな病気?(うつ病の症状について)うつ病とは、「健常者が落ち込んで気分がドン底」の状態が、ず〜っと長く続くようなものだと言います。
  2. 鬱(うつ)は、21世紀に人類を最も苦しめる病気の一つ「うつ病は21世紀に人類を最も苦しめる病気の一つである」と、WHO(世界保健機構)は警告を出しています。
  3. うつ病は決して精神疾患ではないうつ病は脳疾患の一種であり、決して"心の弱さ"や"精神的な甘え"によって生じる病気ではありません。医療機関で「うつ病」と診断される程のうつ病は、脳・臓器の機能が数値として表れるほど損傷し、物理的にみても正常な状態ではなくなっているんです。
  4. うつ病の原因とは?現代医学では、"うつ病の原因はこれだ"と断言するには未だ至っていません。しかし「うつ病は遺伝子に何らかの影響を与える」「うつ病はホルモンバランスの乱れと関わりがある」「うつ病とメラトニン分泌には何らかの関わりあいがある」という大きなヒントは掴めています。
  5. うつ病の効果的な治療方法抗鬱剤はなるべく使用しないようにしましょう。その代わり、栄養のある食事(サプリメント)・筋トレ・日光浴(良質な睡眠)・家族とのスキンシップ などを実践します。ゆっくりではありますが、副作用なく確実に症状を和らげていく治療がオススメです。

世間一般にイマイチ深刻さが伝わっていない「うつ病」。

(本文中の内容を繰り返しますが、)うつ病は決して「精神的な甘え」などではなく「物理的な脳・内臓疾患」なんです!

皆がうつ病を正しく理解し、うつ病で苦しんでいる人々に少しでも愛情を注げる社会になることを願ってやみません。

皆さんの知人に、うつ病を誤解している人がいましたら、そっとこの記事の内容を教えてあげてください♪^^

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